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水谷豊『相棒』350万円ほか2018年冬ドラ最新ギャラ事情

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2018.02.14 16:00 最終更新日:2018.02.14 16:00

水谷豊『相棒』350万円ほか2018年冬ドラ最新ギャラ事情

 

 テレビ業界で「数字」といえば視聴率を指す。2018年を占う1月期の各局連続ドラマの初回視聴率が出そろった。

 

 トップの数字を飾ったのは木村拓哉(45)主演の『BG〜身辺警護人〜』(テレビ朝日系)だ。SMAPの解散騒動では一人損な役回りで苦境に立ったが、15.7%はさすがキムタクである。

 

 もうひとつ、局と出演者が一喜一憂する数字がある。出演料=ギャラだ。

 

「NHKと日本テレビにはギャラを一括管理している部署があり、タレントの過去の実績や人気などを基準に決定する。そのほかの局は、プロデューサーが直接、タレントの所属事務所と交渉して決める」(キー局関係者)

 

 本誌独自取材により割り出した今期のドラマの主演ギャラを見てほしい。『相棒』(テレビ朝日系)主演の水谷豊(65)が、その安定感で堂々の350万円。キムタクの250万円はそれに次ぐ高額だが、前年比では下降気味だ。

 

 いっぽう年々評価を上げているのが、『アンナチュラル』(TBS系)主演の石原さとみ(31)だ。200万円を突破し、名実ともにトップ女優の一人に。

 

「ギャラには、その時々のイメージや人気が反映される。ギャラが上がっている出演者は、以前より好感度や人気が上がっているということ」(同前)

 

「週刊新潮」で「TVふうーん録」を連載中のライター・吉田潮氏も、石原の大台突破を称賛する。

 

「あざとい感じがするのに、女子ウケは悪くないんですよね。かわいいだけじゃなく、落ち着いた役をナチュラルにできるところがすごく評価できます」

 

 お買い得なのが芳根京子(20)と吉岡里帆(25)。NHK朝ドラでブレイクした2人はまだまだこのギャラの額だが、現場での評判は上々だ。

 

「芳根はNGをほとんど出さず着々と撮影が進んでいる。仲のいい女性スタイリストがおり、カメラが止まると楽しそうに談笑している」(制作関係者)

 

 冬ドラマ、こんな「数字」を思い浮かべて観るのもまた一興。

(週刊FLASH 2018年2月6日号)

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