清水富美加の降板で大迷惑「丸山隆平」記者会見で和んだワケ

芸能レポーター「川内天子」の突撃ルポを随時掲載していきます！

（写真：アフロ）

アイドルグループ「関ジャニ∞」が登場する「プレミアムフライデー ナビゲター就任イベント」があるというので、2月21日、さっそく取材に出かけました。

プレミアムフライデーは2月からスタートする「週末の金曜日は早めに仕事を終え、豊かに過ごそう」という新たな試み。毎月末の金曜日がその対象で、初回となる24日を前に、ナビゲターに就任した関ジャニ∞がPRするというもの。

会場に到着すると、受付はもうはじまっていて、カメラクルーやら、新聞さんや、雑誌の記者さんでごった返しの状態です。不思議なのは、主催側の係員に混じって、黒服の、イヤホーンを耳に指した、いかつい男性たちがズラリと並んでいたこと。

いくらジャニーズのタレントとはいえ、ここまで警備する？アイドルタレントへの傷害事件もあったから厳重体制なのかな、なんて思いながら、資料に目を通すと、理由がわかった！

イベントでは、世耕弘成経済産業大臣が出席されて、関ジャニ∞にナビゲター就任のタスキ授与をおこなう。世耕大臣の警備だったのだ。

でも、取材陣の、狙いは、そこではない。狙いは、丸山隆平くん。「幸福の科学」に出家、芸能界引退を宣言した、清水富美加が降板した映画「泥棒役者」の主演が丸山くんだからだ。

映画は、清水の代役も急きょ決まり、撮りなおしとなった。 そのあたりを聞きたくて、レポーターも、ジャニーズ担当のレポーターだけではなく7人も集まったのだ。

囲み取材が始まる前、事務所サイドと「撮影の進行具合」のみ、という条件が決められていた。丸山くんが「撮影は順調です。映画を無事完成させます。11月を覚えておいてください」と、両手の人差し指を立てて、11月をアピールしようとした。ところが、そのとき親指も立ててしまい“ゲッツ”の形に。

メンバーが一斉に「ゲッツやぁ!?」と突っ込み、ちょっと緊張していた空気が、お笑いの空気に。ほっとした瞬間でした。