二宮和也と関係キープが理由？　Mrs.GREEN APPLE「『紅白』初出場内定」まで結びつけられる嵐「活動再開」計画

嵐は2020年12月31日をもって活動を休止している

　10月21日、3人組ロックバンド「Mrs.GREEN APPLE（ミセス・グリーン・アップル）」が、大晦日の『第74回NHK紅白歌合戦』の初出場歌手に内定したことが分かった。

「ミセスは、2013年に結成されたグループ、スポーツと相性がよく、2019年には『僕のこと』が『全国高校サッカー選手権』（日本テレビ系）の応援歌に、『ANTENNA』が9月から10月にかけておこなわれた『ワールドカップバレー2023」（フジテレビ系）の日本代表応援ソングに起用されています。

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　彼らの知名度が世間に一気に広がったのは、7月5日に発売されたアルバム『ANTENNA』が、オリコンのデジタルチャートで2週連続1位を記録するなど、デジタル市場を席巻し続けたことが理由でしょう。7月からアリーナツアー、8月には埼玉・ベルーナドームで自身初のドーム公演を成功させ、サブスク人気とライブ実績で、名実ともにトップアーティストの仲間入りを果たしました。『紅白』だけでなく、多くの音楽特番に目玉として出演すると思われます」（スポーツ紙記者）

　ファンにとってうれしいニュースが流れた翌22日、嵐の二宮和也が、自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組『BAY　STORM』（ベイエフエム）で、8月におこなわれたミセスのベルーナドーム公演を鑑賞したと明かした。

「この日の番組冒頭で、二宮さんはファンから最近の交流について聞かれ『8月かな。8月の13日に（ライブ）に行ってるんですよ。西武ドームで大きな声で歌うから、よかったら来ないかってなって』と、グループに誘われ、公演に足を運んだことを報告し、『大きな声で歌ってましたよ。よかったですね』と称賛していました。

　二宮さんは、以前からミセスのファンであることを公言しています。ボーカルの大森元貴さんと交流があり、食事に行ったりする仲だそうです」（芸能記者）

　二宮は、2022年6月に配信した自身初のカバーアルバム『〇〇と二宮と』のなかでも、ミセスの『Attitude』をカバーしている。同年12月7日に投稿されたYouTube「ジャにのちゃんねる（現在、休止中）」には、二宮からの希望で大森がゲストとして登場。趣味、音楽のルーツ、小さいころに聴いていた嵐の曲などについて語った。二宮の主演映画『ラーゲリより愛を込めて』の主題歌『Soranji』も、ミセスが担当している。

「2024年に結成25周年を迎える嵐ですが、かねてから、その活動再開の幕開けを『紅白』にする、という計画をNHKは抱いていたといわれています。メンバーの『紅白』司会起用、松本潤の大河ドラマ主演抜擢などは、みなその布石だったそうです。しかし、故・ジャニー喜多川氏の性加害問題で、それどころではなくなってしまいました。

　今回のミセスの『紅白』内定は、まだ嵐の活動再開計画をあきらめていない、という『紅白』の現場の意思の表れとも感じます。二宮さんと交流のあるミセスを出すことで、独立した二宮さんとのパイプもキープできるでしょうから」（前出・芸能記者）

　ほかのアーティストの出場でも、影がちらつく嵐の存在感に、驚くほかない。

( SmartFLASH )