川口春奈が愛する故郷・五島列島が台風の暴風域に　本誌取材に島民が語った「春奈ちゃんはいまだに“島の人”」

　太平洋の海上で発生し、九州を回り込む形で現在、日本海を北上中の大型台風11号。毎年の台風シーズン、とくに西日本の各地は大きな影響を受けてきた。

　放送中のNHKの朝の連続テレビ小説『ちむどんどん』に出演中の女優・川口春奈の出身地である長崎県の五島列島は、9月6日の午前1時ごろから、台風11号の暴風域に入った。島には避難指示が出され、多くの島民が不安な夜を過ごした。

関連記事：【写真あり】川口春奈、地元に報告「カレと結婚したい！」噂の格闘家と“里帰り”ツーショット

　地元愛の強さで知られる川口。本誌はかつて、川口の“特別な里帰り”について、報じている。

　総合格闘家の矢地祐介と交際中の川口が2人で故郷を訪れたのは、コロナ禍以前の2019年8月。気を許せる地元だからか、川口は島で、交際を隠すことなく過ごしていたという。

　その3カ月後、沢尻エリカが麻薬取締法違反容疑で逮捕されたため、川口が急遽、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』の帰蝶（濃姫）役を代わりに務めることになった際には、島中が盛り上がったというのだから、地元での川口の人気は相当なもののようだ。取材に訪れた本誌記者に、島の在住者はこう語っている。

「中学を卒業して上京したあとも、頻繁に帰ってきてくれて。フェリーで帰ってきたときに、お母さんや親族が迎えに来ていて、春奈ちゃんが大きな声で『ただいまー！』って呼びかけているのも、何度も見たことがある。だから、テレビに出ている芸能人だけど、いまだに“島の人”って思っちゃうね」

　川口自身、かつての雑誌のインタビューで、島への思いを語ったことがある。

《地元の人たちはアットホームで、里帰りするとみんなで “お帰り！” って迎えてくれる。（中略）私、東京には染まりませんよ。五島の人間であることは、私の誇りですから！》（『オトナファミ』2012年4月号）

「川口さんが上京したのは、高校に進学するタイミングの2010年4月。人気YouTubeチャンネル『はーちゃんねる』でも、地元を紹介する動画をいくつも公開するなど、いまだに地元との縁が深いようです。

　ただ『ちむどんどん』が終了しても、川口さんは10月スタートのドラマ『silent』に主演するなど、仕事の予定が目白押しで、なかなか帰省する時間を取ることが難しいかもしれませんね」（芸能ライター）

　多くの台風が発生するこれからの季節、川口も地元が心配に違いない。

( SmartFLASH )