山之内すず「嫉妬する気持ちに共感」初デジタルシングルリリースに込められた決意

『あの子になりたい』の“踊ってみた”を披露する山之内

　4月20日、モデルやタレント、女優として活躍する山之内すずが、都内で「『1PICTURE1STORY』“あの子になりたい”トークライブ」に登壇した。

「1 PICTURE 1 STORY」とは、イラスト・ストーリー・音楽など多方面で活躍するクリエイターがコラボレーションして、1つの作品群を創作するプロジェクト。山之内は、ファッション誌「bis」で掲載されたイラスト×超短編小説の第3弾作品を元に作られたインスパイアソング『あの子になりたい（feat.40mP / 山之内すず）』にボーカルとして参画した。

【関連記事：山之内すず、“ティーンのカリスマ” が「3連泊愛」3歳上2.5次元イケメン俳優と手つなぎデート撮！】

　YouTube公式チャンネルで配信している“歌ってみた”動画が話題の山之内。今作は、自身初の初デジタルシングルだ。

「これまでも、いろいろと歌のオファーをいただいたことはあったんですけど、お断りさせていただいていたんです。私は楽器が得意なわけでもないし、作詞作曲ができるわけでもない。歌も上手ではないから、知名度が上がってきたからというだけで、大好きな歌を歌わせていただいていいのかなと思っていたんです。

　でも、今回の『1 PICTURE 1 STORY』は、最初にお話をいただいたときに直感でお受けしたいと思いました。女の子同士の、他人をうらやんで嫉妬する気持ちを描いたイラスト・ストーリー・楽曲に共感したからです。ありのままのフツーの私が歌うからこそ、伝わるものがあればいいなと思います」

　同イベントで山之内は、『あの子になりたい』の生ダンスも披露。

「振りつけは、踊り手の『まぁり』さんに作っていただきました。とても曲に合った振りで、さらに良さを引き出してくれたと思います。衣装、ヘアメーク、スタジオは私が選ばせていただきました。一般的な“踊ってみた”動画ではなく、ミュージックビデオのような作品に仕上がっています。

“踊ってみた”の動画を投稿することはありますが、今日みたいにみなさんの前に立って舞台で踊る機会は少ないので、貴重な機会でした。しかも、ふだんはダンスをコピーすることばかりなのに、今回は私のために作ってもらったということで嬉しかったです。ぜひ、真似して踊ってみていただけたらと思います」

　山之内の“踊ってみた”動画は、4月22日に公式YouTubeチャンネル「山之内之家（やまのうちのうち）」で公開予定。山之内と一緒にダンスを披露した、ストーリー担当の人気YouTuber・エミリン（大松絵美）が感想を聞かれ、「私は、すずちゃんを横目で追うことに必死でした（笑）」と会場を沸かせた。

●歌の原作『私たちの友情は永久不滅★』はコチラ（https://bisweb.jp/column/126687）

●【イラスト公開】Adoの『阿修羅ちゃん』MVを手掛けた寺田てらの描き下ろし作品はコチラ（https://bisweb.jp/column/126687）

写真・飯岡拓也

( SmartFLASH )