AKB48の“新バラエティ女王”大盛真歩「いつかドッキリに仕掛けられたい」

AKB48のシングルに連続選抜入りし、グラビアからバラエティまでグループの顔として活躍を見せるドラフト3期生“まほぴょん”こと大盛真歩の意外な夢は!?

― AKB48の冠番組『AKB48、最近聞いたよね…～一緒になんかやってみませんか？ ～』（テレビ東京系）でも大活躍ですね。

ありがとうございます！ でも、最初のころは本当に緊張しました。初めてロケに行かせていただいたときも、立ち位置など基本的なことがわからず、ロケ中にカメラに背を向けて立っていたくらいなんです（笑）。でも、今は街ロケで地元の方に声をかけてお話しすることも好きだなって思えるし、どんどん番組で自分の素が出せるようになっていると思います。

― 素が出せるようになったきっかけはなんですか？

ファンの方に印象的だったと言ってもらえるのは、『AKB48、最近聞いたよね…～一緒になんかやってみませんか？ ～』（テレビ東京系／現在は終了）で「週刊少年サンデー」の表紙撮影をオファーするという回です。ゆいりー（村山彩希）さん、ゆいゆい（小栗有以）、（千葉）恵里ちゃんと私の4人で表紙の撮影をしてほしいと編集部に直談判に行ったのですが、最初に「村山さんはOK。小栗さんもOK。千葉さんも期待の新人なのでOK。大盛さんは…」と言われてしまって。シビアな回答に、現場が微妙な空気になったんです。ほかのメンバーが私のことを心配するくらい。でも、私は、そう言われてしまうことは想定していましたし、番組内ではけっこう冷静にバラエティらしく受け流せて。そうしたら、オンエアを観たファンの方が「おもしろい」って受け止めてくれたんです。ゆきりん（柏木由紀）さんも「まほぴょん、よかったよ」って褒めてくださって。そのことがきっかけで、スタッフの方やメンバー、そして観てくださるファンの方が私をおもしろくしてくれるから大丈夫だと思えるようになりました。番組に育てていただいているなと思います。

― 最近では『ロンドンハーツ』（テレビ朝日系）の「女性芸能人スポーツテスト2023」にも出演し、活躍されていましたね。

1位を獲るつもりでいたので残念でした。本番収録の前日がAKB48のコンサートだったので、コンディションが万全ではなく、結果は6位になってしまいましたが、それがなければ絶対に1位でした（笑）。

― 今後、出演してみたいバラエティ番組はありますか？

ドッキリです。不安はありますが出てみたいです。私はイジられてなんぼの存在なのかなと思っているので。番組で共演させていただいているひろゆきさんにも、“まわりに生かされるタイプ”と言っていただいたことがあって。バラエティ番組でイジってもらって、おいしいところを引き出してもらえるよう、つねに準備しておきたいなと思います。

― SNSでは、マンガやアニメを楽しむ姿をよく投稿されていますが、オフの日も“推し活”を？

丸一日休みがあれば、ベッドの上からほぼ動きません（笑）。ポテトチップス、ラーメン、パスタなど、いろいろ頼んで“一人パーティ”。それで、好きなアニメを観るのが、最高の時間です！

― おすすめのアニメはありますか？

万人に“刺さる”と自信を持っておすすめしているのは『SLAMDUNK』と『アイドリッシュセブン』（アイナナ）です。とくに、『アイナナ』は、何かを頑張っている全人類にごり推ししたい。AKB48のメンバーやファンの方にも推しまくっていて、みんなどハマりしてくれています。18期研究生の（久保）姫菜乃ちゃんも私がほかのメンバーに推しているのを聞いただけなのに「観ます！」と言ってくれて。これを機に距離を縮めたいなと。

― 『アイナナ』への愛が止まりませんが、最後に今後の目標を。

なんでも挑戦したいです。昨年から、島専門誌「島へ。」でエッセイを連載させていただいていますが、もともと文章を書くのは苦手だったのに、始まったらすごく楽しくて。なんでも挑戦しないともったいないと思うようになりました。だから、たとえば朗読劇などにも挑戦してみたいです。台本を覚えるのは苦手なのですが、自分ではない誰かを演じてみたいなと。あとは、グラビアで沖縄に！ そして、今は8月5日の「AKB48現チームファイナルコンサート2023」を頑張りたい。現行のチーム制が休止してしまうので、チームBらしさを存分にファンの方にお届けしたいです。

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