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「緊張を解こうと」フジテレビ西山喜久恵アナ、新人アナへの“容姿イジり動画”釈明も相次ぐ厳しい声…“内輪ノリ”の難しさとは
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2024.11.30 17:05 最終更新日:2024.11.30 17:07
騒動から1ヵ月が経とうしているが、まだ火種は残っていたようだ――。
フジテレビの新人アナウンサー・上垣皓太朗に対する“容姿イジり”問題。その渦中にいた11月29日、西山喜久恵アナがこの件について改めて言及した。
「そもそも、騒動が起きたのは10月末のことでした。7月に配信されたフジテレビが運営するYouTubeチャンネル『めざましmedia』の1シーンがX上で切り抜き動画として公開されると、たちまち炎上しました。
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『FNS27時間テレビ』のTシャツを着た上垣アナに対し、阿部華也子アナが『スゴい、似合わないね~Tシャツが』と揶揄。続けて生田竜聖アナも同意して『ポップなデザインが似合わないね~』と追随したんです。それに対して西山喜久恵アナが『上垣、Tシャツがちょっと似合ってないっていう』と指摘。上垣アナが『個人的にはすごく似合ってると思ってました』と“大人の対応”をおこなうと、西山アナは手を叩いて大笑いしながら、『いいよ、その調子、その調子、大事大事』とコメントしました。
当時、これが“イジり”を超えた“イジメ”ではないかなどと批判されました。炎上を受け、YouTubeのコメント欄は閉鎖され、西山アナと阿部アナのInstagramのコメント欄も閉じられました」(芸能記者)
そして11月29日に開かれたフジテレビの定例会見で、港浩一社長は先の炎上騒動について見解を述べた。港社長は、
「YouTubeにアップした映像に多くのご意見、指摘をいただきました。制作側は、誠実な上垣アナウンサーの健闘ぶりを伝えたいという思いで公開したと思います。阿部華也子さん、西山アナ、生田アナは後輩思いで優しいアナウンサー。これからも運営を含めて温かく見守っていただければ」
と語った。すると、この日の進行役を務めた西山アナも
「今回、不快な思いをされた方がいらっしゃったことを私、そして生田アナ、阿部華也子アナも深く受け止めています。上垣アナは大切な後輩で、研修の頃から知っています。緊張を解こうとあのような表現になってしまったんだと思う。巻き込んでしまったので、3人とスタッフで謝りました」
と説明したのだ。西山アナの「緊張を解こうと」という弁明にはX上で賛否が別れている。
《場を和ませようと思ったんでしょうね》
《本人が良いなら良い》
といった意見がある一方で
《緊張を解こうとかいらんねん 言い訳したいんやろうけど そんな言葉で緊張なんか解けなません 腹立つだけですよ 謝罪だけすればましやったのに》
《被害者側からしたらそんなもんまったくいらない。こんなことされて緊張が解けたことは一度もない》
などと厳しい声も出ている。
「例の“イジり”があった動画では、上垣アナはお天気キャスターとしてデピューしたことを感じさせないくらい、堂々としたしゃべりを見せており、傍から見ると緊張しているようには全く見えません。一方、西山アナは上垣アナをよく知り、よく見ている立場だからこそ、我々には分からない、彼に漂う緊張感を察知したのかもしれません。もし仮に緊張をほぐそうとした意図があったにしても、3人の言葉は何も知らない第三者からすると上垣アナを傷つけかねない発言に聞こえます。
そもそもこの動画はラフな“内輪ノリ”を公開することで親しみを持ってもらおうという狙いだったと思いますが、やはり炎上しやすいですね。公開前に第三者がチェックするなどの対策が必要でしょう」(同前)
いちばん困っているのは上垣アナに違いない。
( SmartFLASH )