YOASOBI、腕にびっしり “new” タトゥー公開…ファンの “拒否反応” も無関係、海外で見出した活躍の道

YOASOBIのAyase（写真・共同通信）

　左腕にびっしりと描かれたタトゥーは、「new」という文字とともに公開された。

　3月12日、「YOASOBI」のコンポーザー・Ayaseは、自身のインスタグラムのストーリーに写真をアップ。タトゥーアーティストと並んだツーショット写真には、両腕だけでなく首にも、ところ狭しと強烈なタトゥーが並んでいる。

「Ayaseさんといえば、YOASOBIが5周年を迎えた2024年10月1日、Xに掲載した写真にド迫力のタトゥーが並んでいたことで話題になりました。

　彼がタトゥーを公開したのは初めてではなかったのですが、『アイドル』が大ヒットしたタイミングだったので、新しいファンが衝撃を受けたようです。

【関連記事：尾を引く「YOASOBI」衝撃のタトゥー写真…音楽評論家が指摘する「海外志向」と10代ファンへの「悪影響」】

　過激化するAyaseさんのビジュアルに対し、ファミリー層のファンが離れるのではないかと懸念する声も一部であがりました。

　2024年の活躍ぶりから、『出演間違いなし』と思われていた『第75回NHK紅白歌合戦』の演者リストに名前がなく、コンプライアンスに厳しいNHKではAyaseさんのタトゥーが原因で出られなかったのではないかと、ファンが憶測したほどです。

　海外と違い、タトゥー文化に馴染みのない日本では、賛否が分かれるのは仕方がないでしょう」（芸能記者）

　Ayaseの両腕は、素肌の部分はほとんどない。しかし、今後の活動への心配はまったくないと語るのは芸能ジャーナリストだ。

「YOASOBIの代表曲のひとつ『アイドル』は『Billboard JAPAN』でリリースから2年たたず、9億回再生を突破する史上最速記録を更新しました。

　彼らの人気は日本にとどまらず、2024年4月に始まったワールドツアーを終え、3月にはアメリカ・ロサンゼルス、6月にはイギリス・ウェンブリーと息つく暇もなくライブ活動に精を出しています。

　世界的な活動は、彼らの海外思考を反映しているのでしょう。タトゥーも受け入れられやすい環境のほうがAyaseさんに合うのかもしれません。賛否を乗り越えて、デビュー6年めの快進撃は止まりそうにありません」

　次はどこにタトゥーを入れるのやら。